だから、わたしが忙しいとき、家が片付かない。

自分で言うのもなんだが私は結果論者で、「ここはこう苦労して、ここはこう頑張って」とかそういう過程の話をあまりしたがらない。するべきではない、とさえ思っている。そんな過程の見えないところが、人からよく「ガンバレ」といわれる所以なのかもしれない

私はもともとキレイ好きで掃除好きなのだ。 中高のときのはなにもなくても１週間ごとに掃除をしていたし。今でも、自分の部屋を含めて、家の１／３は私が掃除している。 心配なのは、いつか私が家を出て行くとき、実家がこれ以上汚くなってしまうことだ。

「ガンバレ」と言う人は、「ガンバレ」と言われたいのだ。

見た目で判断するなら、藤原紀香は料理がヘタ

失敗しないための戦略は、何度でも繰り返せる 小成功できる作戦も、何回も繰り返せる 大成功したやり方は、それ一回限りのものであるそれは歴史も証明している

こちらの工夫も知らないで、横から口をはさんで「ガンバレヨ」の一言で流されてしまうと、「アナタ作る人、ワタシ食べる人」みないなことを思ってしまうのは、多分、考えすぎかノイローゼ。

やらずに済んだのならそのほうが良かったが、だからといって後悔しているわけではない。

口癖が「それなりに」だしね。

例えば試験前に「がんばれよ」と声をかけるならまだ分かるが、特に何もない日に挨拶のように「がんばれよ」と言われると「いったい何をガンバレってんだ、っていうか、そんなに俺は人生をガンバってないように見えるのか」と思う。 どうも自分はそういう風に…

鬱患者には「ガンバレ」の言葉が禁句という。鬱患者じゃないが私も「ガンバレ」という言葉は好きじゃない。