「リュウケンドー」いまどき現場まで自転車で行く特撮ヒーローなんているか

リュウケンドーは「なんで特撮ヒーローが変身するときに敵は攻撃しないのか?」という問いに答えを示している。
敵も変身の邪魔をしてくるので、敵の攻撃の払って隙を見てタイミングよく変身しなくてはいけない、という設定らしい。
こういう変身の演出も面白い(あとは中の人のアクションがカンカラのレベルまで達しさえすれば)。
TRPGシステムとして表現するなら...
変身行為を宣言しても数ターンは行動できないため、ノックバック攻撃や移動で敵との間合いを離してから変身行為を行うのがセオリー。この場合、エンゲージのような抽象距離表現では不足なのでヘクスマップを使う。
というか、最近のヒーローは安直に変身しすぎだ。
逆に"変身にはリスクが生じる"というのはどうだろう。たとえば、変身するたびに侵食率が上がっていくとか、変身するたびに消せない思い出のフラッシュバックが起こるとか。
でもこういうのは早朝枠じゃなくて深夜枠だよな。
あと、変身できる理由でカテゴリー分けして、その組み合わせで変身ヒーローを作るというシステムはどうだろう。たとえば「"魔法"の力で"獣人化"する"宇宙"から来た"刑事"が"カード・デッキ"を使って戦う」とか。リューケンドーをこのシステムで再現するなら「"魔法"の力の"インテリジェンス・ソード"を使い、"敵が落としたアイテム"で"成長"」