"Vフォー・ヴェンデッタ"の邦題

"復讐のV"になると思っていたんだが。
最近に限ったことじゃないけど、原題そのままで放映するのが多くないか?
邦題と原題の差も楽しみの一つ。
"海の上のピアニスト"の原題は"THE LEGEND of 1900"
このタイトルのつけかたはすごい好き。
"マーシャル・ロー*1"の原題はなぜか"The Surge"
どっちが原題か分からない。(*1)
サミュエル・L・ジャクソン主演の"交渉人"の原題は"THE NEGOTIATOR"だが、エディ・マーフィー主演の"ネゴシエーター"の原題は"THE METRO"
"ザ・エージェント"の原題は"ジ・エージェント"と発音するのが正しい。
"ザ・インターネット"は"ジ・インターネット"かと思いきや、実は原題は"THE NET"


「世界まるみえ!テレビ特捜部」の英訳のセンスは高く評価したい。
"Wing of Twomolow"を"未来の飛行機"と訳したセンスはなかなかのもの(実際、航空機を紹介する番組だしね)。

(*1)
もともと米国の映画のタイトルは名詞一単語が多い。そうなる背景として、英語は実はボキャブラリーが多くない。というより、日本語がボキャブラリーが多すぎる。ひらがな・カタカナ・漢字と3種の文字を併用し、カタカナによって他言語を容易に取り込むことができる。他の言語だと人の名は動植物や自然現象からとることが多いが、"人名にしか使われない名詞"というのが日本語にはかなり多い。

*1:martial low.戒厳令という意味だから意味はあっている