ミーム・システム
ミームはカード状にして管理します(内容が長いので分割シートにするかも知れない)。
- 題:簡潔な説明
- 概略:ミームの説明
- 台詞 : ミームに関する台詞
- 対象範囲:ミームが効果を発する限界範囲。"学校内"とか"市内"とか。
- 消滅リミット:ミームが"だれも知ってる噂"のように、使えない代物になるまでの時間。コペルニクスの場合どちらかというとほうっておくと上昇するもののようなので、この項目はいらないかもしれない。
次からの項目は縦横の軸で管理します。
縦の軸は以下の通り
- 信憑度(確かさ) : 情報がどれだけ信じるに足る情報か
- 誤謬度(誤り) : 情報がどれだけ誤った情報を含んでいるか
- 緊急度 : どれだけ性急な対応が必要となるか。この値が低いと緊急性は低い
- 危険度と危険内容 : 情報が持っている危険性とその内容
- 安全度 : どれだけ安全か、対策がとられているか
- 有用度 : 情報がだれだけ役に立つかどうか
- 伝播範囲 : 情報がどれだけ広まっているか
- 衝撃度と衝撃内容 : 人々の心にどれだけ深く刻むか
- 影響範囲度 : 衝撃が及ぼす範囲
横軸は以下の通り
- 判定値 : 判定に用いる能力値と難易度の修正
- 証拠項目 : 証拠を記述する。名詞と数字で記入する。
- 到達値 : 項目がこの値に達成したらミームは終了
具体的なグリッドで書くとこうなる。(mixiではレイアウトがずれるのでテキストとしてコピペしてください)
┌────────┬────────────┐
│題 │台詞 │
├────────┴────────────┤
│概要 │
├───────────┬─────────┤
│対象範囲 │消滅リミット │
├───────────┴─────────┤
├─────┬───┬───────┬───┤
│×××××│判定値│ 証拠項目 │到達値│
├─────┼───┼───────┼───┤
│信憑度 │ │ │ │
├─────┼───┼───────┼───┤
│誤謬度 │ │ │ │
├─────┼───┼───────┼───┤
│緊急度 │ │ │ │
├─────┼───┼───────┼───┤
│危険度 │ │ │ │
├─────┼───┼───────┼───┤
│安全度 │ │ │ │
├─────┼───┼───────┼───┤
│有用度 │ │ │ │
├─────┼───┼───────┼───┤
│伝播範囲 │ │ │ │
├─────┼───┼───────┼───┤
│衝撃度 │ │ │ │
├─────┼───┼───────┼───┤
│影響範囲度│ │ │ │
└─────┴───┴───────┴───┘
・証拠項目を追加するときの判定
達成値 ≧ 判定の難易度+証拠の数の合計
証拠の数が増えるほど追加しにくくなる。
・一度カードに加えた証拠項目は消されない。
?信憑度に'証拠A(1)'と'証拠B(1)'をPCが加えて、敵が対抗して誤謬度に証拠C(2)を加えた場合、"嘘か本当か分からない"情報ということになる。これを信憑性の高い情報にするには誤謬度を上回る証拠を加えないといけない。
?伝播範囲が広くなり過ぎないようにしつつ信憑度を増やしたり、逆に緊急度と伝播範囲を増やして生徒を動員するよう仕向けたりする。
本当は"反緊急度"のような項目を作りたかったんですが、いい命名ができなくてあきらめました。
基本的に情報操作を再現するために考案したシステムです。
あとは適当に項目を増やすなり減らすなり、ルールを削るなり加えるなりしてください。
情報を信じる信じないというシステムというと『アトラス』を思い出す。