新作TRPG "ホライゾン・ブレイク" について思う
今度の新作のTRPG『ホライゾン・ブレイク』にはちょっと期待している。
ロボットによるヘックス戦闘という、ある意味古典的な題材を、電脳という舞台でどう料理するのだろうか? 非常に興味がある。
TRPG界に新たなる事象を開くのか? さまにホライゾン・ブレイク ← うまいこと言ったつもりか。。。
だが現時点では詳細は分からないが、敵や味方のユニットにある程度の数がいないとヘックス戦闘の意味がないような気がする。
あとマップ上に障害物がないとヘックス戦闘の醍醐味がないよう気もする。
まあ、電脳障壁があるとか言えばいいんだろうがな。
あとそれと、ロールプレイや情報収集はどうなんだろう。
情報収集で「ネットにそう書いてある」とか「検索完了」とかで終わったりするのは興ざめな気がしないでもないが、現代人の感覚ではもうすでにそんなものかもしれない。
第二回「僕っくんの考えたサーバントが一番強いぞ」聖杯戦争
○セイバー:アドルフ・ヒトラー
カリスマ性、統率力、コンプレクスの強さ、いずれをとってもセイバーのクラスがふさわしい。
○バーサーカー:ポル・ポト
バーサクっぷりならヨーゼフ・メンゲレやフォン・ノイマンもアリだが、ナチばかりいれるのもアレなんで。あと、カダフィはまだ死んだばかりなんで。
○アーチャー:リュドミラ・パブリチェンコ
強力なスナイパーならほかにもいるが、個人的には彼女を推す。
○ライダー:チンギス・ハン
ナポレオンと比べてもはるかに強いと思うが、アレクサンダーがライダーなら、彼の当てはまるクラスもどう考えてもライダーなんだよなぁ
○キャスター:孫武
「百戦して百戦するは善の善ならず」 英霊同士をけしかけて漁夫の利を得るので、結構いい線までいけると思う
あと、自分の実力を見せるために王を無視して寵姫をヌッ殺す点も評価ポイント
○アサシン:チェーザレ・ボルジア
軍積もある人なので、正面から戦ってもそこそこいける
第一回大会はこれを参照のこと
以下略 [コミック] http://www.amazon.co.jp/dp/479735416X
- 作者: 平野耕太
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コンベンション支援システム考
大学を卒業してからはもう、最近はコンベンションで単発セッションしかやらないから、キャンペーンの存在をすっかり忘れていた。
で、キャンペーンでありながらセッション自体の時間を短くできる方法はないものか。
参考になるのがコレ
■AYAの日記 2011-10-29 青い鳥 - http://d.hatena.ne.jp/mochakun/20111029#p1
まぁこれはうまく成功しすぎた例だと思うが。
GM/PLの負担にならない程度にこれまでの物語を振り返られる方法があればイイナ。カード化はなかなかいい方法だと思う。
いや、リプレイ書きはマンパワー使うからさ。あと、次のセッションまで間に合わない可能性もあるし。あとあと、書き上げてもほかが読んでない/読むことができない可能性もあるし。
汎用ロールプレイ支援システム - リップルシステム
●会議のハット方式 - http://www.google.co.jp/search?q=%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E3%81%AE%E3%83%8F%E3%83%83%E3%83%88
●色のイメージ - http://www.google.co.jp/search?q=%E8%89%B2%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8
汎用的に使えるロールプレイ支援、というより会話支援システムを思いついた。
その名も「リップルシステム」
ほかのPCやNPCがなにか発言をしたり行動を起こしたときに反応して、自分のPCの感情や反応や姿勢を、色のカードで示す。
1.灰:複雑、一言では言えない。 *感情=困惑
2.青:静観、無反応。 *感情=憂うつ
とくに何もないときは"灰"か"青"のどちらかを示しておく。
3.白:賛成、賛同、同意 *感情=孤独
4.黒:否定、反対、反発 *感情=恐怖
5.赤:感情論 *感情=興奮
6.緑:親近感、共感、安心感 *感情=安心感
7.黄:対応待ち *感情=危機感
6.紫:代替案 *感情=決意
8.橙:平等、公平 *感情=元気
9.茶:疑惑 *感情=苦痛
10.紺:理性的 *感情=冷静、冷徹
色ごとの感情はオプションルールなので、基本的には感情のテキストは無視する。
カード状や、サイコロ状に立体にくみ上げたもののどちらかを使う予定。
別案として以下の選択ルールを考えている。、
◆1つだけ指定するのではなく、必ず2つ以上の組み合わせで態度を示す。
◆自分で決定するのではなくランダムで決める方法。
アドリブのきくPLならランダムで決定した色の内容のロールプレイを行う。ただし初心者にはお勧めできない諸刃の剣。
◆1色当たり2枚のカード、計20枚を場で共有する。つまり全員が青色とか灰色とかはできない。
各色のリアクションの内容はもう少し工夫する必要があるなぁ。
あと、リアクションと感情の関係性がいまいち。
rippleとは波紋やさざ波の意味で、波及という意味でも用いる。